お手入れ方法
- 1:洗濯をする前に洗濯表示を確認しましょう。
- 2:ポケットの中のものは取り出し、ファスナーは締めておきます。 取り外し可能なボタンは外しておきましょう。
- 3:全体をブラッシングして、ホコリを落とします。
- 4:ネットに入れて洗濯しましょう。
- 《注意1》洗剤は必ず中性洗剤(漂白剤の入っていないもの)を使用してください。
- 《注意2》タンブラー乾燥機は絶対に使わないでください。
- 《注意3》洗ったあと放置するとシワシワになってしまうので、洗濯後はすぐに干しましょう。
- ◆全自動洗濯機の場合
- 必ず「手洗いコース」「ウールコース」を選んでください。
- ◆二層式洗濯機の場合
- 1:弱水流で2~3分間洗います。
- 2:15~20秒脱水し、ためすすぎなら1分で2回すすぎます。
- 3:たたんで脱水機に入れ、15~30秒脱水します。
- 4:脱水が終わり次第すぐに取り出し、両手ではさむように軽くたたいてシワをのばし、形を整えます。
- 5:風通しのよい日陰で吊り干しします。(厚みのあるハンガーにかけ、形を整えておきましょう)
- ■簡単つけ洗いの手順
- 1:水5Lに中性洗剤(漂白剤のはいっていないもの)12.5mlを溶かし、洗剤液をつくります。
※洗う時の水温は、30°C以下 - 2:洗剤液にそっとつけ込みます。(15分)
- 3:洗濯機で脱水します。(15~30秒)
- 4:今度は、きれいな水に静かに沈めます、(1分)
- 5:再び、洗濯機で脱水します、(15~30秒)
- 6:4と5を2回繰り返します。
- 7:「柔軟剤」を使うときは、新しい水に使用量の目安に従って入れ、静かに沈めます。(3分)
- 8:洗濯機で脱水します、(15~30秒)
- ■お洗濯が出来ないときの賢いお手入れ法
- 1:ブラッシングなどでホコリを落とす。
- 2:ホームクリーニング用洗剤(水5Lに対して12ml)を溶かしたぬるま湯に、タオルをひたしてかたくしぼり、学生服全体をたたくようにふきます。
- 3:別のタオルを用意し、きれいなお湯ですすいだ後、2~3回清めぶきをします。
- 4:日陰で干し、温気をとります。
これだけでも、かなりスッキリします。ぜひお試しを。
- ◆学校から帰ったら…
- 上衣は、しっかりと厚みのあるハンガーにかけましょう。
- 軽くブラッシンクでほこりをおとします。
- ズボン・スカートもハンガーにかけておきましょう。
- シワはあて布をしてスチームアイロンをかけると取れます。
- ◆雨に濡れたら…
- 乾いたタオルで軽くたたくよう水気をとります。
- ハンガーにかけ風通しの良い場所で乾かします。
- 泥ハネは乾いてからブラシで落とします。落ちにくい場合は中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯でふきとります。
- ◆ウール100%
ウール70%・ポリエステル30% - ドライクリーニングのみとなります。 ご家庭での洗濯はご遠慮ください。
- ◆ウール50%・ポリエステル50%
-
ドライクリーニングをおすすめします。
ご家庭洗濯の場合、温かいお湯は禁物。
必ず30°C以下の水で洗いましょう。
(お風呂の残り湯は使わないでください。温度が高いとウールが縮んで、型くずれの原因になります。) -
◆ウール30%・ポリエステル70%
ポリエステル100% -
ご家庭で洗濯できます。
漂白剤の入っていない中性洗剤を必ずご使用ください。また、お洗濯前に色落ちの有無を確認してください。
特に、黒色の学生服はご注意を願います。
シミは、ついて時間が経てば経つほど取れにくくなります。出来るだけはやく処置するのが賢明です。
ここに挙げたシミ抜きの方法は、必ずしも100%解決するものではありません。
また、上着やズボンのしみ抜きは、プロのクリーニング屋さんなどにご相談されることをお勧めします。
- ※醤油・ソース・ケチャップ
- 水で濡らし固く絞った布に中性洗剤をつけ叩き洗いします。シミが薄くなるまで繰り返し、最後に塩素系の漂白剤で漂白してください。
- ※血液・たまご
- あて布をしてベンゼンで叩きながら布に移し取ります。 あて布をきれいなものに取り替えて繰り返して下さい。洗剤を付けてもみ洗いをして、水ですすいで下さい。最後に塩素系の漂白剤で漂白してください。
- ※油性ボールペン
- マニキュアの除光液(ロピレングリコール含有のもの。)を使って落とします。布切れに、衣類の汚れている部分を下向きにあてがい除光液を汚れたところの裏から少しづつかけ、衣類をたたいて汚れを溶かしだします。繰り返しインクが染み出してこなくなるまで行い、最後に洗濯します。必要に応じて漂白してください。
- ※ジェルボールペン
- 汚れている部分に水と石鹸(手洗い用でOK)を付けてもみ洗いします。その後、流水で洗い流します。何回か繰り返し汚れが落ちるまで行います。最後に水でよくすすいで下さい。必要に応じて漂白してください。
- ※口紅
- まず、エタノールで叩きなから別の布に汚れを移し取ります。さらに、中性洗剤をつけた歯ブラシを使って汚れを叩きだします。洗剤を付けてもみ洗いをして、水ですすいで下さい。最後に漂白してください。
- ※牛乳・バター
- あて布をしてベンゼンで叩きながら布に移し取ります。 洗剤を付けてもみ洗いをして、水ですすいで下さい。最後に塩素系の漂白剤で漂白してください。
- ※クレヨン
- あて布をしてベンゼンか中性洗剤で叩きながら布に移し取ります。洗剤を付けてもみ洗いをして、水ですすいで下さい。最後に塩素系の漂白剤で漂白してください。
- ※油性マーカー
- あて布をして裏からアルコール(90%以上)を使って布に移し取ります。あて布をきれいなものに取り替えて繰り返して下さい。洗剤を付けてもみ洗いをして、最後に水ですすいで下さい。(テーブルを汚さないように、プラスチックフィルム等を敷いた上で行って下さい。)
- ※墨・墨汁
- まず墨のシミ部分に水で2~3倍に薄めた「住まいの洗剤」を掛け、さらに石鹸をこすりつけもみ洗いします。 墨が全体に広がりますのですぐに水道で洗い落とします。シミがとれるか薄くなるまでその手順を繰り返します。最後に洗濯・漂白します。
- ※ファンデーション
- あて布をしてベンゼンで叩きながら布に移し取ります。 さらに、お湯に洗剤を溶き歯ブラシを使って叩き洗いをします。お湯ですすいで下さい。最後に漂白してください。
- ★注意★接着剤の染み抜き
- ・衣類についた接着剤をご家庭で染み抜きするのは不可能です。出来るだけ早く染み抜きを専門に取り扱うクリーニング店などプロにご相談ください。